2024.12.21にスタートデッキEXギア5【ST-21】が発売されました。私、”今の環境であれば”なかなか良い立ち位置だと考えています。そして、フラッグシップにて4-1入賞しました!!(悔しい~~~)
Xのツイート:https://x.com/kuusukeonepiece/status/1880553095698260209?s=46&t=di0OR-jB5QKcNY7UtSJPlA
今回は赤ニカルフィのご紹介、立ち位置が良いと考える理由についてご紹介したいと思います!ご参考になれば幸いです。
【主な戦績】大したことないです…修行中です 今年の目標はフラシ優勝&エリア大会完走!
2023年エリア予選@大阪会場出場(0勝3敗…) 使用デッキ:黄マム
2024年エリア予選 WAVE1@神戸会場出場(5勝3敗…) 使用デッキ:黒モリア
2024年エリア予選 WAVE2@東京第一会場出場(0勝3敗…) 使用デッキ:紫ルフィ
フラッグシップ上位入賞7回(最高3位)
スタンダードバトル優勝4回
8パックバトル優勝1回
赤ニカルフィのリーダー効果
まずは、赤ニカルフィのリーダー効果についてご紹介します。
引用元URL:https://www.onepiece-cardgame.com/images/products/decks/st21/st21-001.png
リーパラほしい…
赤ニカルフィのリーダー効果ですが、「【ドン!!×1】【起動メイン】【ターン1回】自分のキャラ1枚にレストのドン!!2枚までを、付与する」となっています。ST01-001リーダー「モンキー・D・ルフィ」の上位互換のような存在ですが、攻撃力は格段にパワーアップしています。
基本的には、速攻キャラ達で相手のライフを詰めていき「したいことをさせない」デッキです。相性としては、以下の通りと考えています。
赤シャンクス:有利
青ドフラ:不利
紫ルフィ:五分
黒ティーチ:有利
黄キッド:五分
黄エネル:不利
4ライフリーダー:有利
除去系デッキ:不利(現環境は少ない)
青ドフラ、不利ですね…ハンド戻しやデッキ下へ送られるのが非常にきついです。ただ2コスト「ティーチ」が出てくるか否かで勝率も変わると考えています。環境トップの青ドフラには、厳しい戦いを強いられますがそれ以外の大半のデッキには五分~有利をとれます。実際最近の戦績は13勝4敗(うちドフラ2敗、エネル2敗)であり、立ち位置は意外と悪くありません。
赤ニカルフィのデッキレシピを公開!
フラッグシップバトルで持参したデッキです、個人的にはかなり仕上がったと言いたい…。個人的には、7コスト「ベンベックマン」と4コスト「ゴムゴムのモグラ銃」が良い味を出していると思います。各カードの採用理由については次章にて記載していきます!!
対戦中の大まかな流れは以下の通りと考えています。
序盤…相手が耐えられずにキャラの除去にドン!!やリソースを割かないといけないため、ライフがなかなか詰められません。
中盤…相手の盤面にキャラが並んでいる場合は、相手キャラを構うか否かをハンドと相談する必要があります。意外と考えることが多いのがこのタイミングです。
終盤…複数の小型速攻キャラで詰めるか、8コスト「ドラゴン」で攻めるかの2択になることが多いです。
終盤に①キャラを守ること②ハンドが細くても相手のリーサルに耐えられるように2000カウンターを14枚、ラディカルビームを2枚採用しています。
先行・後攻の選択ですが、基本的には後攻の方が動きが安定していると考えます。一方で4ライフリーダー及び青ドフラは先行が良さそう。4ライフリーダーは、先行でライフを詰めていくイメージです。また、青ドフラは先行2ターン目で2コスト「ティーチ」+リーダー効果を使われてしまうとそのまま負けに直結するのでこれを回避するため先行を選択する方が良いと思っている次第です。
各カードの採用理由
各カードの採用理由について、紹介していきたいと思います。(随時更新していくので、早く知りたいカードがあれば、コメントください)
4枚採用…赤アンダーライン
2枚採用…青アンダーライン
1コスト「ナミ」(サーチ)
先行/後攻1ターン目のサーチ及び終盤の速攻アタッカーの引き寄せが主な役割です。
また、1コスト「マキノ」さんによるパンプアップでリーサル要因になることもしばしば。
1コスト「マキノ」
ワンピカ初期から大活躍のマキノさん。優秀な2000カウンター&1コストキャラのパンプアップ役として大活躍です。
1コスト「ナミ」(レストのドン!!つける方)
先行/後攻問わず初手でハンドにあると、その後の展開がかなり楽になります。どのタイミングでも出しうるので1000カウンターとして切ることはなるべく避けたいです。(1枚場に出ていれば、その限りではない)
次章で序盤アタックの組み合わせ例を紹介しますが、このカードが基本的には絡んできます。
2コスト「サンジ」(OP-01)
後攻1ターン目で、両ナミがハンドにない場合に出すことがあります。後攻2ターン目に起動メイン効果を使って相手のライフを詰めに行く場合もありますが、リ効でレストのドン!!×2をつけて5000でアタックすることの方が多いです。相手は野放しにできないので、次ターンにアタックを1回吸収してくれるメリットもあります。
2コスト「サンジ」(ST-21)
引用元URL:https://www.onepiece-cardgame.com/images/cardlist/card/ST21-017.png?20250114
今回追加された新カード!!リーサルターンに登場させることがある2000カウンター。実際使うことは少ないですが、存在だけで相手に警戒させることが可能です。特徴《麦わらの一味》を持つキャラのみ有効であることに注意が必要。
3コスト「ロロノア・ゾロ」
ワンピースカード発売時から大活躍のこのカード。赤ニカルフィでももちろん大活躍です。先行2ターン目や後攻2ターン目に7000のアタッカーになり得るため、特にライフ4のリーダーには有用です。
(詳細は、次章「序盤アタックの組み合わせ例」をご参照ください)
3ターン目以降もドン!!の余り具合に応じて頻繁に出すことがあります。アタック後の的になり疑似ブロッカーですし、リーサルにもよく使うため低コストアタッカーの要です。
注意点としては、4コスト「ロロノア・ゾロ」(ST-21)のKO時効果でハンドから出せません!
4コスト「ロロノア・ゾロ」
ST-21にて登場した新カード、文句なしの4枚採用です。
引用元URL:https://www.onepiece-cardgame.com/images/cardlist/card/ST21-015_p1.png?20250114
パラレルかっこいいのでカードショップで買う人多いはず!
このカードをKOすると6000以下のキャラカードが登場するので相手は、なかなかこのカードを除去することができません。耐えられなくなってアタック、KOすると5コスト「モンキー・D・ルフィ」たちや3コスト「サンジ」が出すことができるため、結局次ターンのアタッカーは減らない形にすることが可能です。
5コスト「モンキー・D・ルフィ」(ST-21)
ST-21にて登場した新カード、こちらも文句なしの4枚採用です。
引用元URL:https://www.onepiece-cardgame.com/images/cardlist/card/ST21-015_p1.png?20250114
パラレルかっこいい&どんな赤系デッキーでも採用される可能性あるため、ぜひほしい1枚です
速攻及びアタック時効果でリーダーかキャラ(自身を含む)にレストのドン!!1枚までをを付与することが可能なため、アタッカーのパワー底上げに寄与します。先行3ターン目、場に他のキャラがいれば、自身6000(アタック時効果でリーダーにドン!!付与)+リーダー6000+他キャラ7000-8000を繰り出すことが可能です。相手目線このカードが残り続けるとアタックパワーの底上げをしつづけられることになり取り返しがつかなくなります。
(詳細は、次章「序盤アタックの組み合わせ例」をご参照ください)
4コスト「ゴムゴムのモグラ銃」
引用元URL:https://www.onepiece-cardgame.com/images/cardlist/card/ST21-017.png?20250114
このカードを2枚採用しているのには、理由があります。どうしても、現環境で早い段階に除去したいキャラがいるからです。ほかにもいると思いますが、私としては以下を考えています。
緑…5コスト「キャベンディッシュ」、8コスト「キッド」
青…4コスト「キャベンディッシュ」
紫…5コスト「サン五郎」
黄…8コスト「キッド」
他にもいるかもしれませんが、このキャラたちを野放しにすると痛い目に合います。実際に試合では何度も救われています。特に緑8コスト「キッド」+ブロッカーを置かれた時は無類の強さを発揮します。注意点としては、このカードでは、キッドは除去できないということです。横にいるブロッカーや低パワーのキャラの除去をして下さい。パワーの下がったキッドはリーダー及びキャラのアタックで除去する必要があるため、キャラを守る意識が必要です。(黄8コスト「キッド」も同様です)
7コスト「ベン・ベックマン」
使い方は、ゴムゴムのモグラ銃より限られますが、青/緑5コスト「キャベンディッシュ」や紫5コスト「サンジ」をトラッシュへ送る際によく使います。
序盤アタックの組み合わせ例
序盤にどれだけ高い打点で相手のライフを殴れるかが非常に重要になります。相手がカウンターを切ってもらうことで、やりたいことを出来なくすることができます。例えば本来出したいキャラをカウンターで切る、ライフを守るためブロッカーを優先して出すなど。
一方、序盤にやりたいこと動きをするためカウンターを切らずにライフを受けすぎてしまった場合、中盤~キャラ処理に終始もしくはブロッカーを置く必要が出てくるので相手目線、リーサルが遠のいてしまいます。
それでは、序盤のアタックの組み合わせ例についてご紹介します!
先行2ターン目(3ドン!!)
先行1ターン目に1コスト「ナミ」(ドン付与)を出せている場合、3コスト「ゾロ」を登場させることでリーダー6000&ゾロ7000(リ効込み)が可能です。(但し、先行3ターン目に3コスト「サンジ」を絡ませたアタックに繋げる方が相手目線きつい可能性あり)
後攻2ターン目(4ドン!!)
後攻1ターン目に1コスト「ナミ」(ドン付与)を出せていない場合
-3コスト「ゾロ」を登場させることでリーダー6000&ゾロ7000(リ効込み)が可能です。
後攻1ターン目に1コスト「ナミ」(ドン付与)を出せている場合
-3コスト「ゾロ」を登場させることでリーダー7000&ゾロ7000(リ効込み)が可能です。
-4コスト「ゾロ」を登場させることでリーダー6000&ゾロ7000(リ効込み)が可能です。
先行3ターン目(5ドン!!)
1コスト「ナミ」(ドン付与)は出せていないものの、1-3コストキャラが出せている且つ
5コスト「モンキー・D・ルフィ」(ST-21)を登場させた場合
-ルフィ6000&リーダー6000(ルフィ効果込み)&1-3キャラ5000-9000(リ効込み)
1コスト「ナミ」(ドン付与)は出せており、1-3コストキャラが出せている且つ
5コスト「モンキー・D・ルフィ」(ST-21)を登場させた場合
-ルフィ6000&リーダー7000(ルフィ+ナミ効果込み)&1-3キャラ5000-9000(リ効込み)
おわりに
今回は、今立ち位置の良い赤ニカルフィについてご紹介させていただきました!爽快感ある速攻が魅力のリーダー、ぜひ一度使ってみてください!!!
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